求人情報

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[分子科学会速報14-110]  日本放射光学会第7回若手研究会のご案内
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速報発信者:長坂将成(分子科学研究所)


日本放射光学会第7回若手研究会のご案内

分子科学会 会員各位
(他メーリングリストと重複して受け取られた場合は何卒ご容赦ください。)

日本放射光学会第7回若手研究会/ISSP Workshop「最先端オペランド観測で明
らかになる物性科学」を2014年9月29日(月)、30日(火)に東京大学柏キャンパ
スで開催いたしますので、ご案内申し上げます。

本研究会は、触媒やデバイスが実際に動作していることを確認しつつ分析を
行う「オペランド(実動作下)観測」に関わる実験・理論家を一同に集め最
新の研究成果を議論することを目的としています。

ポスター発表も予定しておりますので、皆様の多数のご参加をお願い申し上
げます。

本研究会の詳細は下記HPをご覧下さい。
https://sites.google.com/site/operando2014jsr/

山本達 (東京大学物性研究所)

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研究会概要

日本放射光学会第7回若手研究会/ISSP Workshop
「最先端オペランド観測で明らかになる物性科学」
Physical Chemistry Revealed by Advanced Operando Observations

開催日時:2014年9月29日(月)、30日(火)
開催場所:東京大学柏キャンパス 柏図書館メディアホール

研究会の趣旨:
エネルギー・環境問題の観点から、触媒材料・デバイスの新規開発や高度化
が強く求められている。その中で、触媒やデバイスが実際に動作しているこ
とを確認しつつ分析を行う「オペランド(実動作下)観測」が一大トレンド
となっている。例えば、触媒反応は触媒表面における分子の吸着・拡散・脱
離、更には触媒自体の構造変化を伴う動的な過程であり、この動的な過程を
直接観測する「オペランド観測」が触媒反応の本質を理解するためには不可
欠である。「オペランド観測」はこれまでに主に赤外、紫外可視分光などの
手法に限られてきたが、この1−2年でX線を用いた「オペランド観測」が高輝
度放射光や新規実験技術開発により急速な進展をみせている。しかしこれら
の最先端「オペランド観測」における情報交換は研究者個人による点と点の
情報交換に限られており、研究者コミュニティの形成が今すぐ必要である。

そこで本研究会では、最先端「オペランド観測」を用いて触媒・デバイス研
究に取り組む実験・理論家を一同に集め最新の研究成果を議論することを目
的とする。本研究会では放射光X線を用いた「オペランド観測」を推進する研
究者を中心に、従来の赤外分光・レーザー・TEMを用いた「オペランド観測」
を行う研究者及び第一原理分子動力学を用いた理論研究者を講師として招き
、議論・情報交換を行う。

本研究会を通して、触媒・デバイス研究における新たな研究者ネットワーク
の創出や共同研究を通じた新たな研究展開を生み出すことを期待する。

主催:日本放射光学会
共催:東京大学物性研究所 ISSP Workshop
世話人:
山本達(東京大学物性研究所)、高木康多(分子科学研究所)、
長坂将成(分子科学研究所)【日本放射光学会若手研究会】
松田巌(東京大学物性研究所)、原田慈久(東京大学物性研究所)、
吉信淳(東京大学物性研究所)【東京大学物性研究所 ISSP Workshop】
ホームページ:https://sites.google.com/site/operando2014jsr/
参加費:無料
定員:約150名
発表申込締切:2014年8月25日(月)
初日の午後にポスター発表を行います。発表希望者は本研究会HPより申込み
下さい。また、発表申込時にA4用紙1枚の要旨(テンプレートは本研究会HP
より)をご提出下さい。
参加申込締切:2014年9月16日(火)
研究会の参加人数の把握、懇親会の人数確定のため、本研究会HPより事前参
加申込をお願いしています。
問い合わせ先:
E-mail: operando2014@issp.u-tokyo.ac.jp, 山本達(東京大学物性研究所)

プログラム(暫定版)
※暫定プログラムを掲載していますが、詳細は決定次第、上記HPを更新して
いきます。講演題目は予定です。

【第1日目:9月29日(月)13:30−18:30】
セッション1:はじめに
趣旨説明 山本達(東大物性研)

セッション2:軟X線領域のオペランド観測
1. 長坂将成氏(分子研)「電気化学反応の軟X線吸収分光測定」
2. 丹羽秀治氏(東大物性研)「軟X線発光分光法を用いた燃料電池のオペラン
ド観測」
3. 徳島高氏(理研)「軟X線発光分光法を用いた溶液及び固液界面のオペラ
ンド観測」
4. 近藤寛氏(慶応大)「準大気圧X線光電子分光法を用いた触媒表面のオペラ
ンド観測」
5. 吹留博一氏(東北大学)「三次元走査型光電子顕微鏡(3D nano-ESCA)や光電
子顕微鏡(PEEM)を用いたデバイスのオペランド観測」

セッション3:特別講演
6. Prof. Dr. Emad Flear Aziz(FU-Berlin/Helmholtz Zentrum Berlin)
"Electronic Structures of Ions and Molecules in Solution Studied by 
Soft X-ray Spectroscopies"

ポスター発表
研究交流会

【第2日目:9月30日(火)9:00−16:00】
セッション4:硬X線領域のオペランド観測
7. 高木康多氏(分子研)「燃料電池の硬X線光電子分光測定」
8. 中村将志氏(千葉大)「X線散乱を用いた電極固液界面のオペランド観測」
9. 折笠有基氏(京大RISING)「硬X線回折・吸収分光を用いたリチウムイオン
電池のオペランド観測」
10.増田卓也氏(NIMS)「その場硬X線光電子分光・X線吸収微細構造解析を用い
た固液界面のオペランド観測」
11.雨澤浩史氏(東北大多元研) 「X線吸収分光法によるエネルギー変換デバ 
イスのオペランド観測」

セッション5:放射光以外の手法を用いたオペランド観測
12.大澤雅俊氏(北大)「赤外吸収分光法を用いた電気化学反応のオペランド観
測」
13.大島義文氏(北陸先端大)「透過型電子顕微鏡によるリチウムイオン電池
のオペランド観測」
14.館山佳尚氏(NIMS): 「第一原理分子動力学を用いた光触媒、電極界面の理
論的研究」

総括
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分子科学会速報
発行:分子科学会
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