[分子科学会速報24-125] 「キラリティが関連する動的現象」開催案内

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[分子科学会速報24-125] 「キラリティが関連する動的現象」開催案内
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速報発信者:山本浩史(自然科学研究機構 分子科学研究所)


「キラリティが関連する動的現象」開催案内

分子科学会のみなさま、
(重複配信の際はご容赦ください)

お世話になっております。

私どもでは 2025/3/10(月)-12(水) に分子研研究会「キラリティが関連する
動的現象」を企画しております。年度末のお忙しい時期とは存じますが、ご
興味ありましたら、ぜひ参加いただけますようお願い申し上げます。また、
本テーマにご関心を持たれそうな方をご存じでしたら、研究会についてご案
内いただけますと大変ありがたく存じます。

よろしくお願い申し上げます。

世話人一同
小田玲子(東北大/ボルドー大/CNRS)、佐藤琢哉(東京科学大)、加藤雄介(東大
)、楠瀬博明(明治大)、岸根順一郎(放送大)、山本浩史(分子研)、戸川欣彦(
大阪公立大)

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分子研研究会「キラリティが関連する動的現象」
https://registration.ims.ac.jp/chiral2025/overview

日時:2025年3月10日(月)~12日(水)
場所:岡崎コンファレンスセンター(現地開催)

■開催趣旨
最近、化学・生物・物理系の広範な分野にまたがって、キラリティに関する
研究が新たな展開を見せている。例えば、生体/化学物質が見せるキラル構造
の揺らぎ、キラル超構造による光学応答の巨大化、キラリティ誘起スピン選
択性(CISS)などである。いずれも従来から論じられてきた視点からは一線を
画する。例えば、CISSではキラル構造が能動的に物質中の電子やフォノンや
スピンなどに働きかけ、これまで予想もされなかった現象を引き起こしてい
る可能性が論じられている。これらの現象を解明する上で、キラリティを統
一的に《測る尺度》を持つことができれば、キラリティの経験的な理解(例
えば、円偏光との相互作用)に留まっていた現状を打破することができるの
ではないか?本研究会では、多様な視点でキラリティを研究している生物・
化学・物理・数理系の研究者らが一堂に会し、キラリティに関連するさまざ
まな動的現象を《動的キラリティ》をキーワードとして論じる機会を設け、
これにより“キラル物質科学”と呼ぶべき学際的な研究を加速するきっかけ
とする。

■招待講演者(敬称略)
荒木 保幸  東北大学
井改 知幸  名古屋大学
石井 あゆみ 早稲田大学
石割 文崇  大阪大学
重光 孟   大阪大学
須田 理行  京都大学
前田 勝浩  金沢大学
朝日 透   早稲田大学
笹部 潤平  慶応大学
高野 淑識  海洋研究開発機構
大石 栄一  立命館大学
岡本 裕巳  分子科学研究所
加藤 彰人  大阪公立大学
中村 浩章  核融合科学研究所
加藤 政博  分子科学研究所
Eliot Fried  OIST
水藤 寛   東北大学
内田 幸明  大阪大学
大岩 陸人  理化学研究所
加藤 岳生  東京大学
加藤 将貴  東京大学
鈴木 裕太  東京科学大学
木村 剛   東京大学
佐藤 拓朗  分子科学研究所
三輪 真嗣  東京大学

■世話人
小田玲子(東北大/ボルドー大/CNRS)、佐藤琢哉(東京科学大)、加藤雄介(東大
)、楠瀬博明(明治大)、岸根順一郎(放送大)、山本浩史(分子研)、戸川欣彦(
大阪公立大)
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分子科学会速報
発行:分子科学会
https://www.molsci.jp/
速報投稿規程等は下記をご覧下さい。
https://www.molsci.jp/activities/bulletin/regulation/
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お問い合わせは(株)ユニソク 分光事業部まで
URL:http://www.unisoku.co.jp/ E-mail:info@unisoku.co.jp
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