分子科学会若手支援事業
~大学院生・若手研究者が企画する研究集会等に対する助成の募集について~
分子科学会では、次世代を担う研究者を育成する一助とするため、2009年度より若手が企画する研究会等への支援事業を行っています。今回の募集は、2025年8月末日までの開催予定の研究会等を対象とします。
例えば、以下のような企画を支援します。
- あるテーマに関連する複数の研究室の学生が集まり、学生による話題提供の後に、現在の課題や将来の方向性について議論する。
- 分子科学討論会では講演を聴く機会の少ない周辺分野の先生を講師としてお招きし、講演や質疑応答を通して視野を広げる。
- 分子科学会以外の他の学会の若手研究者と連携した分野横断的な議論を行う。
その他、自由な発想でのご応募をお待ちしています。興味のある方は、まずは企画担当(bunshi-kikaku-desk[at]bunken.co.jp([at]を@に置き換えてください))までご相談ください。
- 大学院生・若手研究者が主体的に企画する、分子科学に関連する研究会等であること。
- 申請代表者は、大学院博士後期あるいは前期課程に所属し、分子科学会の学生会員、または博士学位取得後5年以内#の正会員であること。
- 複数の所属機関にまたがる(申請代表者を含む)5名以上の分子科学会の学生会員、または3名以上の博士学位取得後5年以内#の正会員が参加すること。(学生会員と正会員が共に参加者に含まれる場合は計5名以上)
- 補助金は原則として一件あたり5万円以下とするが、規模によってはそれ以上の配分を認める場合もある。なお、補助金の使途は、会場使用料などの研究会の開催に直接関連するものに限る。飲食代への支出は認められません。
- 数件程度を採択予定。補助金枠がなくなり次第募集を終了します。
- 下記の要件を記載した申請書を1部提出すること。テンプレートを参考に形式は随意。
- 研究会等の名称
- 申請代表者(氏名、所属、会員番号、連絡先住所・電話・電子メール)
- 研究会等の趣旨および概要の説明(できれば、プログラム・日程なども記載)
- 参加予定の学生会員、正会員(氏名、所属、会員番号、正会員の場合は博士学位取得年月)
- 補助金申請額
- 補助金の使途に関する説明(特に、5万円を超える申請をする場合にはその理由を明記すること)
- 他の補助金への応募・採択状況
- 会終了1ヶ月後以内に、内容、参加者数などの情報を記載した報告書を提出すること。また、研究会等の開催の様子が分かる写真を添付して下さい。また、補助金の使用状況について(会計報告書を付して)記載すること。
書類送付先
Wordファイルあるいはpdfファイルで、電子メールにて bunshi-wakate[at]bunken.co.jp([at]を@に置き換えてください) 宛に送付
応募締め切り
随時(開催月の3ヶ月前の月末)
- たとえば開催日程が2025年8月5日の場合、「開催月の3ヶ月前の月末」とは2025年5月30日です。
採択結果の通知
申請後1月程度で申請代表者にご連絡する予定です。
# 社会人博士や論文博士を取得された方はご相談ください。若手支援の趣旨に沿っているか確認させて頂きます。