********************************************************************* [分子科学会速報22-076] 国立環境研究所テニュアトラック研究員公募 ********************************************************************* 速報発信者:佐藤圭(独立行政法人 国立環境研究所) 国立環境研究所テニュアトラック研究員公募 重ねてお受け取りの場合ご容赦ください。 本研究所の地域環境保全領域および地球システム領域では下記の テニュアトラック型任期付き研究員1名を募集しております。 詳細は下記をご覧ください。 https://www.nies.go.jp/osirase/saiyo/r05-k-01.pdf ご関心のある方のご応募を心よりお待ちしております。 1.研究テーマ 「大気微量成分の物理化学プロセスとその相互作用に関する研究」 2.所属 国立環境研究所 地域環境保全領域または地球システム領域 3.募集人数 テニュアトラック型任期付研究員 1名 4.研究内容 国立環境研究所では、大気質の変化と気候や健康への影響に関わる諸問題の 解決のため、大気微量成分の物理化学プロセスに関する研究に取り組んでい る。 本公募では、大気中の気相や凝縮相における化学反応や相変化などの物理化 学プロセスの解明を行うとともに、人間活動の影響を受けた大気質変動と気 候との相互作用、それに伴う健康影響などの環境問題の解決に資する研究に 意欲のある人材を募集する。 具体的には、以下のテーマのいずれかあるは複数を主体的に進められる人材 を想定しているが、 これ以外の関連するテーマを推進することも妨げない。 1) 大気汚染物質など大気微量成分の生成・反応・消滅プロセスの解明及び その手法開発に関する大気チャンバー等を活用した実験科学的研究 2) 気候変動・大気質変動の将来予測の不確実性をもたらす物理化学プロセ スや気候との相互作用の特定及びその定式化・定量化に関する実験やモデリ ング研究 3) 実験・観測グループとの連携による大気質モデルの化学モジュール等の 改善やモデルと観測データを用いた気候・大気質変動研究の新たな手法開発 などのモデリング研究 上に述べた研究の他、国立環境研究所内における分野横断型の研究、外部研 究機関との共同研究、行政との連携が期待される。 5.応募資格 (1) 採用時点で、博士の学位を有すること(採用時に学位取得見込みを含む )。 (2) 専門分野として、研究内容に関連する理学、工学、環境科学のいずれか 、特に物理化学、大気化学、エアロゾル科学・技術、化学工学、分析化学、 地球化学、気象学、地球物理学などにおける研究業績を有すること。また「 4.研究内容」に関連する研究実績を有すること。 (3) 研究に必要な日本語および英語によるコミュニケーション能力と研究成 果発信能力(日本語能力試験N1レベル相当以上)を有すること。 6.提出書類 ※(1)以外は様式自由 (1) 履歴書(写真貼付、所定の様式を使用) 1部 (2) 研究業績目録(原著論文、著書、解説、口頭発表、競争的研究資金、学 会・社会活動) 1部 (3) 主要論文別刷り又はコピー(3 編以内) 各1部 (4) これまでの研究概要(A4 判 1~3 枚程度) 1部 (5) 研究に対する抱負(A4 判 1~2 枚程度) 1部 (6) 所見を求めうる方の推薦状 2通 (2名の方から各1通とし、国立環境研究所職員以外からの推薦状を1通以 上とする。) ※提出書類の返却不可(選考後不採用となった場合は責任をもって処分しま す。) 7.応募締切 2022 年 10 月 17 日(月)必着 8.選考方法 書類選考及び面接審査による。書類選考の後、面接審査を行う者には連絡す る。面接は 2022 年 11 月~12 月ごろを予定。 ※面接審査においては Teams 等による WEB 面接とする場合がある。 9.応募方法 電子送付による。 ○「6.提出書類(1)~(5)」について 電子送付の方法については、9月 30 日(金)までに必ず下記 15.(2)の担 当者あてにメールでお問い合わせください。その際、メールの件名を「R05-K -01 大気微量成分任期付研究員応募」と記載ください。メールをお送りいた だいた方に電子送付の方法についてご案内します。 ○「6.提出書類(6)推薦状」について 推薦者から下記 15.(2)の担当者あてに直接メールで送付ください。なお、郵 送による応募を希望する場合は、封筒に朱書きで「R05-K-01 大気微量成分任 期付研究員応募書類」と記載し送付ください。 10.雇用予定時期 2023 年 4 月 1 日以降、出来るだけ早い時期の着任が望ましい。 11.雇用期間 2023 年 4 月 1 日着任の場合は、任期は最長で 2028 年 3 月末まで。 12.勤務地 つくば本部(茨城県つくば市) ただし、福島地域協働拠点(福島県田村郡三春町)や琵琶湖分室(滋賀県大 津市)への転居を伴う異動が有り得る。 13.処遇等 テニュアトラック型任期付研究員として採用する。雇用期間中の業績等が優 秀であれば、雇用期間終了とともにパーマネント研究員(任期の定めのない 研究員)に採用する予定。 (試用期間)6箇月 (勤務時間) 裁量労働制 (その他就業関係)「任期付職員就業規則」、「職員人事規程」、「職員給 与規程」及びその他関連規定によりご確認ください。 (参考)国立環境研究所基本規程 http://www.nies.go.jp/kihon/kitei/index.html また、国立環境研究所の定める条件を満たせば、任期中に6か月以上1年以 内の海外派遣研修制度に応募することも可能。 14. その他 本公募は科学技術・イノベーション創出の活性化に関する法律第 15 条の2 の対象業務に該当します。 ※科学技術・イノベーション創出の活性化に関する法律と労働契約法第 18 条の通算契約期間に関しては、以下を参照してください。 https://www.mhlw.go.jp/content/11200000/000488206.pdf 15.問い合わせ先及び書類提出先 (1) 選考および研究内容に関する問い合わせ先 国立研究開発法人国立環境研究所 地域環境保全領域長 高見 昭憲 Tel 029-850-2509 E-mail takamia (半角で@nies.go.jp<mailto:半角で@nies.go.jp> をつけて ください。) (2) 処遇等に関する問い合わせ先及び書類提出先 〒305-8506 茨城県つくば市小野川 16-2 国立研究開発法人国立環境研究所 総務部人事課 川尻 麻美 Tel 029-850-2316 E-mail saiyo(半角で@nies.go.jp<mailto:半角で@nies.go.jp> をつけてくだ さい。) ********************************************************************* 分子科学会速報 発行:分子科学会 http://www.molsci.jp/index.html 速報投稿規程等は下記をご覧下さい。 http://www.molsci.jp/bulletin.html ********************************************************************* Ocean Insightの小型で低価格な分光器 デモ機貸出しも可能。お問い合わせは↓ オーシャンフォトニクス株式会社 http://www.oceanphotonics.com *********************************************************************