[分子科学会速報23-106] キャビティー分光ユーザーズミーティング

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[分子科学会速報23-106] キャビティー分光ユーザーズミーティング
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速報発信者:荒木光典(Max-Planck-Institut fur extraterrestrische Physik)

第5回キャビティー分光ユーザーズミーティングのお知らせ

開催趣旨:
このミーティングは、キャビティーリングダウン分光法等、光学キャビテ
ィーを用いた分光法のユーザー相互の情報交換を行います。この分光法は、
国内にも広く普及し、分子の構造や反応の解明、更に濃度測定に威力を発
揮しています。しかし、その普及にも関わらず、ユーザー間の交流は少な
い状況にあります。既存の学会は結果に重点が置かれ、ユーザーの立場に
立った装置の開発やその問題点等の議論が十分行えません。そこで本ミー
ティングは、現ユーザーおよび今後のユーザーが相互に交流し、情報を交
換し、発展を図ることを目指します。この会は2019年に初めて開催され、
今回で5回目となります。今年度はオランダ・ライデン大学のH.V.J.
Linnartz教授の招待講演が予定されております。ユーザーはもとより、ご
興味ある方々の積極的なご発表・ご参加を心よりお待ちしております。装
置ハードウェア・ソフトウェア、各種工夫、部品等入手方法、研究成果、
抱えている問題、装置開発計画、新しいアイディアや方向性等の話題で議
論できれば幸いです。
なお、今年はzoomと現地会場のハイブリット開催となります。最初のセッ
ションが日本語、招待講演を含む次のセッションが英語となります。

日時:2023年12月21日(木)14時30分開場、15時開会、18時頃終了を予定
場所:
理化学研究所(〒351-0198 埼玉県和光市広沢2-1)
研究交流棟3階 会議室(W319-321)
およびzoom

URL:http://molecules-in.space/umcs/
参加費:無料
懇親会費:5000円
発表時間:質疑応答込みで15分あるいは25分がお選びいただけます。
申し込み:上記ページから登録サイトに移動できます。

【発表申し込み締め切り】11月21日(火)24時
【参加申し込み締め切り】12月19日(火)24時

日本分光学会共催
RIKEN pioneering project r-EMU協賛

世話人:
荒木光典(マックスプランク地球外物理学研究所)、
小山貴裕(理化学研究所)、
須磨航介(鹿児島大学)、
岩國加奈(電気通信大学)

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分子科学会速報
発行:分子科学会
https://www.molsci.jp/
速報投稿規程等は下記をご覧下さい。
https://www.molsci.jp/activities/bulletin/regulation/
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革新的なピコ秒過渡吸収分光システム picoTAS の販売を開始
お問い合わせは(株)ユニソク 分光事業部まで
URL:http://www.unisoku.co.jp/ E-mail:info@unisoku.co.jp
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